2017.08.09 Wednesday
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合理主義者の部屋頑固者のささやかな抵抗
2007.08.05 Sunday
ダイエット
私は小学3年生ごろから太り始め、大学生の頃にはBMIが26.7まで増えてしまった。「これではいかん」とジョギングをしたり食事を減らしたりして一旦は減量に成功したが、長続きせず、リバウンドをして元の木阿弥になってしまった。こんなことを2,3回繰り返した。
そんな私が成功したダイエット法が計るだけダイエットだ。このダイエット法では、朝、トイレ(小でOK)に行った後と、夕食後の各1回、体重を量ってそれを折れ線グラフにする。基本的にコレだけだ。だから正確には「計るだけ」ではなく「量ってグラフにするだけダイエット」だ。私はこれを約4年前に季刊「ためしてガッテン」の創刊号で知った。「そんなバカな」と思いつつダマサレタと思って始めた。その結果が下のグラフだ。 これは夕食後の測定結果のみをプロットした生データだ。縦軸が体重(単位:kg)だ。後半に減りが鈍化しているものの、前半は月1.3kgのペースで減量に成功している。このダイエット法で減量できる理由は、こちらの本 1.体重を毎日量ることにより、食事に対する軽い嫌悪が生まれる 2.一時的に体重が増えても素早く帳尻あわせができる 3.手間が殆ど掛からずお金も余り掛からない 1について:これにより自然に食事量が減る。減らす努力は要らない。自然に減るのだ。「ダイエット」は食餌療法という意味だから、「量ってグラフにするだけ」ならダイエットとは言えない。しかし、これにより正真正銘のダイエットとなる。嫌悪といっても非常に軽いものだから、拒食症になる心配は無用だ。だいいち、拒食症になるくらいなら太っていないだろう。 2について:食べすぎ、飲みすぎをすると、体重計にのるのをためらってしまうが、計るだけダイエットはこれを許さない。計るだけ〜は、早い時点で(つまり、さほど体重が増えていない時点で)警告を発してくれる。だから帳尻合わせも容易という訳だ。(上記グラフでも所々ふえているがその後へっている) 3について:私は面倒くさがり屋だが、この方法が4年以上つづいている。計るだけ〜ができない人は、恐らく他の方法も長続きしないだろう。費用は体重計代ぐらいだ。私は計るだけ〜を始めるにあたり、50g単位で量れるもの(約1万円)を買って今も使っているが、既に持っているならこれも不要だ。 太るのは、ほとんどの場合、生活習慣に問題があるからだ。運動不足の人がジムに通うのはいいが、食生活を変えることなくサプリメントに頼るのは不合理とまでは言わないが遠回りだ。酒をたくさん飲むからウコンを採ったり、脂っこいものを食べるからウーロン茶を飲んだりするのは変だ。酒を控えればウコンを採らずに済み、酒代も浮く。脂っこいものをやめれば摂取カロリーが激減し、ウーロン茶が普通のお茶で済む。食生活を改善すれば、減量に成功し、お金も助かるのだ。快楽は食以外に求めよう。 夏太りの防止や解消に、計るだけダイエットを試してはどうだろうか。旅行に体重計を持っていくくらいの覚悟で始めて欲しい。ただし妊娠中の人はしない方がいい。すれば胎児に悪影響が出るだろう。
計るだけダイエットは誤解されやすいダイエット法である。
例えば上記文面でも、「結局、食事を減らさなければいけないんだろ?」と思った人がいるだろう。番組では実践者がウォーキングしている様子が放送されたから、運動が必要なようにも見える。また、上記で紹介した本ではレシピを公開している。だから、そのレビューで看板に偽りありだと書いている人がいる。(計るだけではダメで、グラフ化する必要がある点では確かに「偽りあり」だが。) 私に言わせれば、計るだけ〜は、食事や運動に対する心がけが要らないところがポイントだ。心がけるのは、あくまで1日に体重を2回量ってグラフにすること。だから長続きする。食事を減らしたくなければ減らさなくてもよい。運動をしたくなければしなくてもいい。実際、私が実践した最初の2,3ヶ月は、本当に量ってグラフにしただけだ。その間に描かれた右肩下がりの折れ線グラフにより、自然に食事が減る───それが計るだけダイエットだ。 「上のグラフは3年以上前のデータだ。今はどうなっているのか」というご指摘もあるだろう。その後、体重は緩やかに減り続け、2006年4月に59.8kgとなった。今は、少しリバウンドして約62.5kgだ。だがこれを失敗だとは思っていない。なぜなら・・・ ・いまだにダイエットが続いている 今朝も体重を量ってグラフに書き込んだ。 ・大きくリバウンドしていない 一度も当初の70kg台に戻っていない。それどころか65kgも超えていない。 今までのダイエットでは、体重が元に戻るのに半年と掛からなかった。 そんな私にとって、これまでの推移は奇跡だ。 ・直近では再び減りつつある 用紙は壁や冷蔵庫などの目に付くところに貼って、手でデータを書き込もう。エクセルはグラフ化が簡単だが、常にグラフが見えるわけではないし、グラフ化するためにわざわざパソコンを立ち上げたりエクセルを起動したりするのは億劫だ。 また、細かい話だが、私は1か月分かきこめる用紙に、3か月分のグラフを重ねて書いている。これにより前月同日に比べて増えている、減っているといったことを視覚的にチェックできるし、1枚の用紙を2ヶ月(3本目のグラフは次の用紙にコピーするので更新は2ヶ月に1回)使うことができるのでお手軽度が増す。 コメント
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知っておきたいお産のいろいろラマーズ法、ソフロロジー、リーブ法
| 出産 | 2007/08/05 6:36 PM |
不妊症で悩んでいて、不妊治療を続けたが 改善の見込みはなく子供をあきらめようか、と考えていたときに 骨盤矯正をしたらすぐに妊娠してしまったという例や 子宮や卵巣が圧迫されているために これらにつながっている神経の流れが悪くなり 生理痛や生理不順などの
| 産後ダイエット成功例 | 2007/08/05 4:52 PM |
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